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45歳で資産1億円も間近…年収500万円の会社員が明かす“貯蓄の極意” 究極の質素生活(2023年7月10日)

 日本人の平均年収が伸び悩むなか、20年余りで1億円近くをためたある会社員の投稿が話題を集めています。本人に貯蓄の極意を聞きました。

■“質素”夕食でも…貯金9300万円の会社員

 週末、都内で行われた資産の運用を考えるイベントは、大勢の来場者であふれました。

 セミナー参加者(20代):「資産運用もコツコツやっていけたらなと思っている」

 最新の調査では、日本人の平均年収443万円。単身者の場合、金融資産の平均は871万円となっています。

 こうしたなか、先月、1枚の写真とともにこんなつぶやきがありました。

 「絶対仕事辞めるマン」のツイッターから:「本日のお夕食。いつものことながらかなり地味です。こんな生活を20年以上。貯金は9300万円を超えました…」

 すると、「流石に質素過ぎます」「自分が良ければ幸せですよね!」など、たちまち大きな反響がありました。

 白米に梅干しと卵焼きという質素な食事の一方で、貯金9300万円という金額のギャップ。一体、どんな人物なのでしょうか?

 「絶対仕事辞めるマン」さん:「年齢は45歳。職業は会社員。年収は変動しつつも、500万円~600万円程度。標準的な会社員です」

■全力“ポイ活”…株主優待で「食費コスト0」

 貯蓄の秘訣は、徹底した節約生活です。現在、家賃2万円台のアパートで一人暮らし。食事は卵やモヤシなどが中心で、安く調達できる時に大量に買い、少しずつ食べるといいます。

 「絶対仕事辞めるマン」さん:「収入は大きく増えることというのは、ほとんどないですよね。ならば支出の方を減らすしかない。これが節約ということになる。考え方的には『1万円ケチることは、1万円収入増ということ』」

 節約生活がつらくなった時には、段ボールで札束の模型を作成。これをいつか本物に変えるんだと自らを励ましました。最近では、ポイントをためる“ポイ活”に力を入れています。

 「絶対仕事辞めるマン」さん:「ポイントのキャンペーンみたいなものを全力でやっている。一発で1万円とかもうかるようなものもあったりする。そういうものには必ず食いついていくようにしている。あとは株主優待を結構もらうので、食事券とか金券とか、実質コスト0円近い食費にしている。要は給料がそのままたまっていくという状況です」

 1億円まであとわずか。達成後にやりたいことは?

 「絶対仕事辞めるマン」さん:「精神修行みたいなものに興味があって、禅修行とか茶の湯とか自給自足チャレンジみたいな、シンプルを極めるみたいな。こういうのが楽しくて、若いうちからやってみたい」

(「グッド!モーニング」2023年7月10日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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