■預金金利5倍!“財布”に変化は?
40代の人
「微妙ですよね。もうちょっとくれてもいいかな」
先月31日に政策金利を0.25%程度に引き上げること決めた日本銀行。これを受け、大手銀行では普通預金の金利をこれまでの5倍となる0.1%に引き上げると発表しました。
そこで、聞いてみました。
70代の人
「昔は金利は高かったけど、景気も良かった」
「(Q.利息への期待は?)ない。微々たるものじゃない。あんなの期待したってしょうがない」
「昔100万円の定期預金を作った。景気が良い時に。1年間で10万近くすごく(利息が)付いた。これはもうけと思って」
「今なんかコーヒー1杯も飲めない」
「税金引かれて終わりだよ」
「(Q.昔と比べると?)全然よね。だから同じ銀行でいいやって感じで…」
「昔に比べるとまだまだ」という人がいる一方で、若い世代は…。
20代の人
「(Q.銀行口座に預けているお金の利息でもらえる額が増える?)増えるならうれしいな」
「(Q.預けている額の0.1%が年間返ってくる?)今までがどうだったか分からないけど、もうちょっと増えたらお小遣いにできる」
30代の人
「(Q.100万円預ければ年間1000円入ってくるが?)働いていた時は0.00何%だったからうれしい」
「(Q.1000円利息で入ってきたらどうする?)そのまま貯金しておく」
ただ、一部の人からは不安の声も上がっています。
住宅ローン変動金利派の人
「やっぱり不安はあるので、今後このまま上がり続けるなら少しでも(住宅ローンの)金利の安い銀行に変えるのも一つの手だねと」
日銀が利上げしたことで変動型の住宅ローンの金利が今後、上昇する可能性も出てきているのです。
住宅ローン変動金利派の人
「なんでもかんでも値上げの時代。子ども3人いるので色々なことで心配になる、この先のことが。頑張って稼がなきゃ」
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