円安などによる物価高が続くなか、去年と比べて夏休みの予算を「減らす」と回答した人の割合が、「増やす」と回答した人の割合を上回りました。
日本生命のアンケートによりますと、今年の夏休みの過ごし方は、「自宅・自宅周辺で過ごす」が最も多く、ほぼ半数の48.4%を占めました。
2位は「国内旅行(宿泊あり)」(16.3%)、3位は「近場のレジャー(日帰り)」(10.2%)でした。
夏休みの平均予算は5万8000円と去年より1000円増えた一方で、予算を「減らす」(13.0%)と回答した人の割合が去年より増加し、「増やす」(9.6%)を上回りました。
「物価上昇でレジャー価格が値上がりするなか消去法的に近場を選択する割合が多いのではないか」と分析しています。
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