駆け込み寄付が本格化するふるさと納税で、物価高が続く今年も返礼品でトイレットペーパーが去年の1.5倍になるなど、日用品に人気が集まったことが分かりました。
大手ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」の運営会社によりますと、物価高で節約のため寄付をした人は51.8%に達しました。
返礼品で、日用品のトイレットペーパーや卵が今年は去年の同じ時期のおよそ1.5倍、バターがおよそ1.3倍に増えています。
中国が輸入を停止した水産物への寄付などをきっかけに日本の食を支える農業・漁業への関心が高まり、来年は品質や地域貢献など「プラスアルファ」の付加価値も重視されそうだということです。
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