全国の有権者を対象に3日と4日にインターネットで行った情勢調査によりますと、自民党は改選前の52議席を下回る見通しです。
公明党は改選前の14議席には届かない情勢で、候補者を擁立した多くの選挙区で互角や混戦となっています。
立憲民主党は選挙区で議席を積み増し、改選前の22議席を上回りそうです。
国民民主党は改選前の4議席を大きく上回り、目標に掲げる16議席に迫る勢いです。
参政党は東京や神奈川などで議席を獲得する可能性があり、比例でも議席を伸ばしそうです。
勝敗を左右するとされている全国に32ある1人区のうち自民党がリードしているのは、石川、福井、滋賀、長崎など12の選挙区にとどまっています。
一方、青森、岩手、山形、長野、大分など9つの選挙区では野党系候補がリードしています。
また、福島や和歌山、鹿児島など11の選挙区で自民党と野党系候補などが激しく競り合っています。
投票態度を明らかにしていない人がいるため、情勢は今後、変わる可能性があります。
こちらのページで、全選挙区(比例区を除く)の情勢調査の結果をまとめて詳しくご覧になれます。
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