■トランプ氏“銃撃”現場にマスク氏
1カ月後に迫ったアメリカ大統領選挙。5日、トランプ氏が演説会場に選んだのは、あの銃撃事件が起きた場所です。
7月、全米に衝撃が走ったトランプ氏の銃撃事件。銃弾は右耳をかすめましたが、すぐに立ち上がり、拳を突き上げたトランプ氏。会場は悲鳴から歓声に変わりました。今回の警備、失敗は許されません。
（鈴木彩加記者）「あちら、屋根の上にスナイパーがスタンバイを始めました。警備が重厚になってきています」
上空からはドローンでの監視も。そして…
（鈴木彩加記者）「会場では大きな歓声が上がっています。今トランプ氏が姿を現しました。トランプ氏が演説の会場に現れました。一気にボルテージが上がっています」
（共和党 トランプ前大統領）「あの銃撃のぞっとする16秒間、時間が止まったようだった。しかし、その目的は達成されなかった。アメリカを貧困や憎悪、破壊の悪から守る、不屈の精神は揺るがなかった」
会場には、こんなゲストも…
（鈴木彩加記者）「今、会場に実業家のイーロン・マスク氏が現れました。トランプ氏とハグをして蜜月関係を表現しています」
（実業家 イーロン・マスク氏）「一人の大統領は階段を上ることができなくて、もう一人の大統領は銃弾を受けた後、血を流しながらもファイト、ファイト、ファイトと拳を突き上げていました」
マスク氏が、「トランプ支持」を表明してから、公の場で話すのは初めてです。
（実業家 イーロン・マスク氏）「トランプ大統領は憲法を守るため、勝利しなければなりません。アメリカの民主主義を守るために勝利しなくてはならないのです」
緊迫する中東情勢。トランプ氏はこう断言します。
（共和党 トランプ前大統領）「今、中東で起きている紛争を終わらせ、第3次世界大戦を防ぐことを約束します」
一方、ハリス氏は、ハリケーンの被災地・ノースカロライナ州へ…ここは、選挙の勝敗を左右する、激戦州の一つです。
（民主党 ハリス副大統領）「政府、自治体などが協力しあって、援助を必要としている人たちのために最善を尽くしたいと思います」
10月6日『有働Times』より （C） CABLE NEWS NETWORK 2024
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