「相談を聞くだけで報酬がもらえる」とうたって偽の副業サイトに登録させ金をだましとったなどとして男女26人が逮捕されました。およそ8600人から19億円以上をだましとったとみられています。
鈴木一樹容疑者(48)ら26人は去年、仲間と共謀して偽の副業サイトの手続き費用などの名目で、40代の女性からおよそ40万円をだましとったなどの疑いが持たれています。
警視庁によりますと、26人は運営する「サポー」という副業サイトで、「男性の相談を聞くだけで報酬がもらえる」などとうたっていましたが、実際に相談していたのは依頼人を装ったいわゆる「打ち子」でした。
女性には相談に対する報酬を送る手続き費用と称して金を振り込ませていました。
警視庁はおよそ2年半で全国の8600人が被害に遭い、19億円以上がだましとられたとみて実態を詳しく調べています。
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