さぁ、運命の一日です。本日はなんと重要指標、米消費者物価指数とFOMC政策金利発表＆パウエル議長会見が予定されている、スーパーイベントデーです。まずは２１：３０のCPIに注目。高止まりを続けているアメリカのインフレ率は下落の兆候を見せるのか？その後日本時間深夜に行われるFOMCの内容にも深く関わってきそうです。
そして本番はFOMC政策金利発表。政策金利は据え置きをほぼ１００％織り込んでいるような状況でサプライズはなさそうですが、声明文の内容やドットチャートなどを材料に大きな値動きが発生する可能性が高そうです。
そしてその直後にはパウエルFRB議長の会見もあります。雇用統計など、直近の様々な経済指標を受けてパウエルさんは何を考えているのか？年内利下げ回数に関する言及などにサプライズがあればとんでもない値動きが発生しても何ら不思議はありません。
６月は頭から世界的な政局不安やアメリカの大型経済指標の影響などで、ボラの高い相場環境が続いております。そんな中迎える米CPI＆FOMC、なにが起こるかわかりません！最大限の警戒を！
今週は金曜日に日銀政策金利発表も控えており、展開次第では為替介入が入る可能性もあります。あらためて、とんでもない一週間です。
今日のスケジュール
21:30 米消費者物価指数（CPI）
23:30 米週刊原油在庫
27:00 FOMC政策金利＆声明発表、FRB政策金利経済見通し発表
27:30 パウエルFRB議長記者会見
今週のスケジュール
6/10(月) 日国際収支、貿易収支、１－３月期実質GDPなど
6/11(火) FOMC１日目、英失業率など
6/12(水) 米消費者物価指数（CPI）、FOMC政策金利発表、パウエルFRB議長会見などなどとんでもない日
6/13(木) 米卸売物価指数（PPI）、新規失業保険申請件数、３０年債入札、イエレン米財務長官、ウィリアムズNY連銀総裁発言、日銀会合１日目、など
6/14(金) 日銀政策金利発表＆植田総裁会見！米輸入物価指数、ラガルドECB総裁発言、ミシ大など
今週は、とんでもない日がありますね。水曜日、米CPIからのFOMC！なにが起こってしまうのでしょう。週末には日銀会合も控えております。事件の香り。今週も大相場となることでしょう。
夏時間に合わせ、毎日２０時からライブ配信予定です。
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