ロシアが一方的に併合したウクライナのへルソン州とクリミア州を結ぶ橋がミサイル攻撃で損傷したことで、ロシア軍の補給が大幅に滞っていることが分かりました。
22日、へルソン州とクリミア州を結ぶチョンハル橋がミサイル攻撃を受け、損傷しました。
イギリス国防省はウクライナによる攻撃とみていて、この損傷でロシア軍の供給ルートが一時的に遮断され、前線に物資を送り届けるのに以前と比べ1.5倍以上の時間がかかるようになったと分析しました。
現在は破壊された橋のそばに仮設橋が設置され、軍事輸送に限って使われている可能性が高いとしています。
イギリス国防省は、すぐに仮設橋が設置されたことはこのルートがいかに重要かを示していると分析しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp