記録的な1日となった東京株式市場。朝9時の取引開始直後から歴史的な水準となりました。
記者
「寄り付きからバブル期以来およそ33年ぶりの高値をつけました」
「バブル崩壊後の日経平均を上回ってきている状況」
日経平均株価はバブル経済が崩壊して以降、様々な金融危機によって長らく高値から遠ざかっていましたが、きょうの終値は3万808円と、1990年以来33年ぶりの水準となりました。
「商社はやっぱり強い。ウォーレン・バフェットというアメリカの著名な投資家とかも」
5月になって2000円以上と急速な株価上昇の背景には、外国人投資家の存在があります。
アメリカでは、▼銀行破綻が相次いだほか、▼債務上限問題が起きるなど先行きが不透明となっていますが、日本は▼インバウンドの回復や、▼好調な企業決算が続くなど外国人投資家からは「比較的安全な」投資先と認識されています。
東京証券取引所の集計では外国人投資家は2年5か月ぶりに7週連続で日本株を買い越しました。
「将来性があるということ、楽しみ」
Q.結構たくさん株を持っている?
「そうでもないけどね」
33年ぶりという水準で今週の取引を終えた日経平均株価。どこまで伸びるのかという期待は、来週以降に持ち越されます。
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