ロシアのプーチン大統領が隣国ベラルーシに戦術核兵器を配備すると発表したことについて、松野官房長官は「情勢をさらに緊迫化させる」と非難しました。
松野官房長官:「ロシアがウクライナ侵略を続けるなかで情勢をさらに緊迫化させるものであり非難します。日本としてロシア及びベラルーシに対し、こうした緊張を高めるような行為をやめるよう求めるとともに今後とも事態の推移を注視していきます」
プーチン大統領は25日、国営テレビのインタビューでベラルーシのルカシェンコ大統領の要望を受け、戦術核の配備で合意したと発表しました。
松野長官は、「ロシアによる核兵器による威嚇もましてや使用も断じて受け入れることはできない」と強調しました。
日本政府は、去年3月からベラルーシのルカシェンコ大統領など個人や団体に対する資産を凍結し、半導体などハイテク製品の輸出を原則禁止しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp