アメリカの調査会社ユーラシア・グループは今年の「世界の10大リスク」を発表し、1位にウクライナ侵攻を続けるロシアを挙げました。
アメリカの国際政治学者、イアン・ブレマー氏が創設したユーラシアグループは3日、毎年恒例となっている「世界の10大リスク」を発表しました。
1位には「ならず者国家」としてウクライナ侵攻を続けるロシアを挙げ、「深刻な安全保障上の脅威をもたらす」と警告しました。
2位には権力が集中する中国の習近平国家主席を挙げ、中国が世界経済に与える影響は「過小評価されている」と指摘しました。
4位には「インフレの衝撃波」を入れ、世界的な景気後退の要因になるとしています。
6位には「エネルギー危機」、8位に「アメリカの分断」を挙げています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2023
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